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スポーツケア(2015/09/20)


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風の心地よい運動に最適の季節がやってきましたがいきなり体を動かすのはあまりよくありません。運動を安全に行うためにウォーミングアップの知識と、筋肉痛の対処法をご紹介します。

ウォーミングアップの効果
(1)体温、筋温の上昇⇒筋肉の温度が上がると、筋肉の弾力性が向上し、柔軟性も増します。
(2)神経への作用⇒筋肉の反応時間が短縮され、動作がきびきびと動くようになります。また、肉離れなどの傷害も起こりにくくなります。
(3)リラックス効果⇒余裕を持って主運動の準備ができるので慌てることがなく、緊張感がなくなりリラックスできます。
  ウォーミングアップは運動を行う前にからだのコンディションを調整し、安全を確保するために行います。運動前にウォーミングアップを十分に行うことによって筋肉痛を軽減でき、怪我の防止にもなりますので、しっかりとウォーミングアップを行いましょう。

 では筋肉痛になってしまったときはどうするべきでしょうか。ひさしぶりに運動をすると、2〜3日筋肉痛に悩まされることになります。筋肉痛は筋肉繊維が運動により損傷を受け、それを修復しようとして損傷部分が炎症を起こし、浮腫が生じます。では筋肉痛は温めるべきか冷やすべきか?基本は「温める」ことなのです。温めることによって筋肉組織の血液循環がよくなり、治りが早くなります。ただし、炎症を起こしている時は「冷やす」ことが大事です。炎症を抑え、痛みを一時的にでも軽くしたほうがいいようです。

(1)運動後、まだ痛みが出ていない間は「温める」
(2)強い痛みが発生したら、峠を越すまで「冷やす」
(3)痛みが横ばいか軽くなり始めたら「温める」
筋肉痛がある時は何もせずに寝ていたいものですが、お風呂や軽いマッサージ、軽い運動をするなどして血液循環を積極的に促しましょう。結果的に早く筋肉痛が和らいでラクになるはずです。


※ミニ知識より
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