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いちじく(2006/08/29)


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いちじくは秋に熟成する秋果と夏に熟成する夏果があり、年に2回収穫できる果物で、秋果はその年に熟成したもの、夏果は幼果のまま冬を越して翌年夏に熟成したものになるので、秋果のほうが風味がよいといわれており、9月頭からが食べごろになります。
いちじくは、漢字では「無花果」と書きます。一見、花が咲かない果樹のように見えますが、実は果実の内側で無数の小さな花が人知れず咲いているのです。
また、一日一個熟すから、または果実がなってから一ヶ月で熟すから、「一熟」と名がついたともいわれています。
いちじくは旧約聖書でのアダムとイブが腰を隠すのにいちじくの葉を使ったと言う記述があり紀元前から栽培されている最も古い果物の一つとして知られています。いちじくの原産地はアラビア南部で、紀元前3000年頃には栽培されていました。日本には、1630年長崎に渡来しました。カルシウム、鉄分、ミネラル、ビタミンなどがバランスよく含まれており、不老長寿の果物といわれるほど、実も葉も薬効と栄養価が高い果物です。
そのまま生で食べるのが一般的でそれが一番おいしい食べ方です。おいしいいちじくの選び方は川が紫色のものが甘く、全体の色が均一で中身が少しのぞいている位が熟しいておいしいです。未熟ないちじくを食べるとお腹をこわすこともあるので注意しましょう。

※情報元:ミニ知識


情報元:龍ケ崎総合案内
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